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いつの間にかの、デッサン力 [日記]

次男のクラスの教室の前に、
図工で作った木版画が展示されていました。
クラスのお友達の作品と一緒に、次男のものも貼られていましたが、
明らかに一枚だけ、他の子の作品とは違っていました。

版画は、子ども一人一人が自分を描いたもので、
それぞれに味わいがある面白い作品になっていました。
六年生なので、どの子も身体のバランスなどはかなり
実物に近くなっていましたが、
まだ、平面の顔を平面の身体にくっつけたような、
貼り絵のような感じの表現がほとんどでした。

次男のだけ、全然違うんです。
頭の大きさも、肩幅も、服のしわも、すごくリアルで、
大人に近い表現の仕方になっています。
写真で撮ったような感じというか、次男そのものという感じで、
ただの平面じゃなくて、立体のように見えるんです。
描かれている人体の中に、骨格がちゃんと入っている感じがします。
次男の名前を呼んで、「やあ!」と声をかけて、
絵の中の両肩にポンと手を置きたくなるくらい。

彫り方も工夫されていて、彫刻刀で彫った彫り跡の向きが
顔や手の立体感をうまく表現しています。
バックに入っている木や塀なども遠近感がはっきりしていて、
それぞれのものの質感がちゃんと出ていました。

後で次男に聞いたら、この版画を作ったときには、
まず、一人一人が好きな場所で写真を撮ってもらい、
それをもとに作ったのだそうです。
「写真を見て作るから上手にできるの」と言っていました。
でも、写真を下絵にするときには別に拡大コピーをする訳ではなくて、
写真をよく見ながら、自分で下絵を描いたのだそうです。

私は専門的な知識がないので、よくわかりませんが、
これはいわゆる「デッサン力がある」ということなのでしょうか。
対象を良く見て、各部分の長さや大きさや配置について
正確にとらえ、それをきちんと写し取る力があるということですよね。
各部分の長さやバランスがあまり狂っていないから、
できあがった作品を見て、とてもリアルに感じられるのでしょう。

私が不思議に思うのは、次男はいつ、どうやってその感覚を
身につけたのだろう…?ということなのです。
同じきょうだいでも、他の子はこういうタイプではないんです。
次男は、絵を描いたりものを作ったりするのが好きですが、
もともとの脳の作りが、視覚的な情報をうまく把握して写し取ることに
向いていたのかもしれません。
特別な美術教育を受けたことはないけれど、
学校で図工の授業を受けたり、普通に生活する中で
いろいろなものを見たり、作りたいものを作ったりしていて
何かの「こつ」をつかむきっかけがあったのかもしれません。

小さい頃から、学校で展示されている次男の工作や絵を見てきて、
次男には才能があるな、大人っぽい表現をする子だなと思っていました。
多分、かなり早い時期に、彼なりのやり方で
ものの見方や表現の仕方を会得してしまったのでしょうね。

そんな次男ですが、今は、マンガ風のイラストが上手に描けるように
なりたくて、猛練習しているんですって。
ずいぶん上手に描けるようになったよ!と一枚だけ見せてくれました。
「学校の皆はイラストがうまい、
 特に○○さんと△△さんが上手」と言っていました。
マンガ風の絵が上手に描けるのは、子どもの頃には憧れることですよね。
私は今のままの次男でいいと思うけど、そういう絵がうまくなりたいと
いう次男の気持ちもわかります。頑張れ〜。
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